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クリスマスを恋人と過ごすのはなぜ?クリスマスが広まった理由

手をつなぐクリスマス
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街中がクリスマスムードで盛り上がってますね。

クリスマスって、なぜか恋人と過ごすっていう雰囲気があるんですよね。

それは、クリぼっちって言葉があったり、クリスマス前に恋人を作らなきゃって思っちゃうような気持ちがあるからなんです。

実は私も今のところクリスマスはクリぼっちなので、時々寂しくなることもあるんですよね。

今の時代って、クリスマスと恋人が結びついちゃってるんですよ。

だからって、「なんで?」って思いますよね。

そこで、この記事ではクリスマスになぜ恋人と過ごすイメージがあるのかについて話してみたいと思います!

クリスマスになぜか恋人と過ごす風潮がある国

コート着た女性

クリスマスで恋人と一緒っていうのは、日本だけのことじゃないんですよね。

韓国のドラマも、クリスマスは恋人と過ごすシーンがよくあるみたいです。

そしてアメリカでは、クリスマスにプロポーズするなんてこともよくある話らしいですよ。

でも、日本ほどクリスマス=恋人っていう感じは強くないみたい。

前にも言ったように、アメリカでは家族との時間が主流で、韓国もクリスチャンが多いから、一概に恋人ムードってわけじゃないんですよね。

クリスマスはなぜ恋人と過ごすという風潮ができたのか?

ハート

日本でクリスマス=恋人っていうのは、よくある話ですよね。

もともとクリスマスは家族と過ごし、「愛」を感じる日だったはずなのに、、なぜこんな風潮がどうやって生まれたのか?

実は1930年代には、もう恋人や魅力的な異性と過ごすっていう風潮があったんですよ。

1931年の新聞には、若い女性二人が男性二人に声をかけられるクリスマスの話が載っていました。

時代が変わっても、やってることは同じですよね。

1.商業戦略が大きな役割

どうして恋人と過ごすようになったかはいろいろな理由がありますが、やっぱりメディアの影響が大きいんです。

日本がバブル経済に突入する少し前のこと。

メディアが経済を活性化させるために、「クリスマスっていうイベントで儲けよう!」って考えた企業が増えてきたんです。

昭和に入ってクリスマスが休日になり、お祝いの習慣が広がったんですよね。

これはビジネスチャンス!ということで、「クリスマスは恋人と一緒に」という広告が出され、商品が売られるようになりました。

ホテルや商店もこの波に乗って、クリスマスの特別プランを打ち出しました。

おそらく、恋愛ってテーマを使えばみんなの関心を引くっていう読みがあったんじゃないでしょうか?

2.クリスマスソングの流行

加えて、このトレンドを加速させたのは「音楽」だったんです。

特に昭和時代、クリスマスが恋人と過ごす日という認識が広まったのは、ある歌のおかげです。

1980年代に大ヒットした曲が影響力を持っていたんです。

「恋人はサンタクロース」

そう、プレゼントを持って!

たくさんの人にとって、これほど都合のいい歌はなかったんです。

女性にとっては夢が広がり、商店には儲けの機会があり、男性には好印象を与えるチャンスだったんですね!(逆効果の場合もありますが^^)

もう一つの重要な曲は「クリスマス・イブ」です。

今でもクリスマスの定番曲として愛されていますよね。

歌詞は少し悲しいけれど、その哀愁がかえって恋人たちを引き寄せる理由になっているのかもしれませんね。

心に残る、雰囲気のある素晴らしい曲です。

これらの曲のおかげで、クリスマスを恋人と過ごすという考え方が定着したんです。

だから、最近のクリスマスソングも、恋愛をテーマにしてることが多いですよね。

これらの理由から見ても、結局クリスマスの恋人文化は商売戦略から来てるのがはっきりしてます。

つまり、利益を得るために人の気持ちを引きつけたわけで、恋人がいないとダメなわけじゃないんですよね。

個人的には、こんな商法も悪くないと思うんですが、そのせいで悩んでる人がいると考えると、恋愛って敏感な話題なんだなって感じますよね。

日本では新年を家族と一緒に過ごすのが一般的ですよね。

だから、その期間は恋人と会うのが難しいんです。

そんなわけで、年末のクリスマスが恋人とのイベントとして根付いたんでしょうね。

恋愛中のカップルがクリスマスに素敵な時間を過ごす。

それを聞いて、他のカップルも何もせずにクリスマスを過ごせるわけがないですよね(笑)

何もしなかったら、『あのカップルはこんなにロマンティックに過ごしてるのに、私たちはどうなのよ』

ってなりますよね。

日本にクリスマスが広まった理由

クリスマスデート

日本でクリスマスがどのように普及したか、興味深いですよね。

1900年頃、クリスマス商戦が始まったことが大きなきっかけの一つとされています。

これは、年末の商戦の一環だったんです。

これが明治時代のこと。

そして、大正時代になると、雑誌の表紙でクリスマス特集が組まれたり、クリスマス用の切手(クリスマスシール)が販売され始めました。

このクリスマスシールは、元々結核撲滅を目的にしたものでした。

さらに影響を与えたのが昭和時代の始まりで、大正天皇の誕生日(12月25日)が休日となりました(当時は前の天皇の誕生日が休日でした。)。

休日とクリスマスが同日だったため、12月25日にお祝いする習慣が生まれたんでしょう。

昭和時代の朝日新聞には「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供たちのものに」という記事があります。

昭和の後半には法律が改正され、12月25日はもはや休日ではなくなりましたが、一度定着したクリスマスの習慣は消えることはありませんでした。

実際には恋人とクリスマスを過ごす人が多い?

クリスマス=恋人というイメージがあるけれど、実際のところは少し違うようです。

調査をしてみると、約半数の人が家族と過ごすという結果が出ているんですよ。

「恋人万歳」とい風潮は、メディアによって作られた側面があることがわかりますね。

でも、クリスマスというイベントがあること自体は楽しいですよね。

それぞれのやり方で楽しむのが一番です!

もちろん、パートナーに何かを強要するのは避けたいですよね。

まとめ

この記事では、なぜクリスマスが恋人と過ごすイベントとして定着したのかについて、いくつかの視点から探ってみました。

クリスマスが恋人と過ごすイベントとして日本に定着したのは、商業戦略やメディアの影響が大きいんですよね。

80年代の音楽やテレビ広告が、恋人と過ごすロマンティックなイメージを強化しました。

また、昭和時代の12月25日が休日となったことも、この風潮を加速させたんです。

でも実際には、恋人とクリスマスを過ごす人はそんなに多くなく、約半数は家族と過ごしています。

この「恋人万歳」な風潮はメディアによって作られた側面があるとわかります。

大切なのは、誰と過ごすかではなく、自分の好きなようにクリスマスを楽しむことですよね。

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